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良質なキャットフードと低品質のキャットフードの違い

 

まず覚えておきたいのは、ペットショップや動物病院で販売されているキャットフードが必ずしも高品質だとは言えないことです。

 

 

良質なキャットフードの特徴
  • 肉食動物の猫の生態にふさわしい高品質な原料が使われている
  • 使用されている原料を全て開示し「等」「他」といった表記をしない
  • 人工添加物の使用を控えている

 

低品質のキャットフードの特徴
  • 本来猫には不必要なトウモロコシや小麦といった穀類が多く使われている
  • チキンミール、鶏副産物など人間が破棄した部位が使用されている可能性がある
  • 発がん性が指摘されている合成着色料や酸化防止剤が使われている
  • 香料を添加することで猫の食いつきを高めている

 

 

ペットショップは猫の健康を考えるよりも売り上げを伸ばすことに熱心かもしれません。

 

動物病院に置かれているキャットフードがリコールの対象になったこともあります。大切な猫のためにも、高品質なキャットフードを見極める術を身につけましょう。

 


 

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安全でおすすめのキャットフードの選び方のポイント

キャットフードを食べる猫

肉食動物の猫は、私たち人間が思っている以上にたんぱく質を必要としています。

 

飼い猫に肉ばかり与えていたら肥満が気になるという方がいますが、猫はたんぱく質と脂肪をエネルギーに活動する生き物とされています。

 

ですから、人間が食べられる品質の肉類かトレーサビリティで追跡できる肉類を使った積極的にたんぱく質を補えるキャットフードを選びたいところです。

 

とはいえ、肉類が豊富に使われているからといって添加物が多いフードは避けるべきです。

 

添加物の多くは人間の都合で配合されていることがほとんどで猫にとっては無用なもの。それどころか、がんやアレルギーのリスクが高まる心配があるのです。

 

猫が必要なたんぱく質と脂肪の配合率

犬は人間と暮らすうちに植物性の食品もある程度は消化できるようになりましたが、猫は人間と暮らすようになっても完全肉食を保っています。
人間や犬よりもたんぱく質を多く必要としていることを忘れてはいけません。

 

腎臓病などでたんぱく質の摂取が制限されている場合を除き、【たんぱく質35% 脂肪20%】が理想的な配合率とされています。

 

お手持ちのキャットフードの成分表をチェックしてみてください。たんぱく質と脂肪が十分に配合されていますか?

 

 

キャットフードに使用される添加物で特に避けたいもの

  • 酸化防止剤(BHA、BHT、没食子酸プロピル)
  • 赤色102、黄色4などの合成着色料

BHABHTはもともと石油の酸化防止に使われていた薬品です。

 

発がん性が指摘されていることから日本においては人間への使用が禁止されています。

 

没食子酸プロピルは染色体異常試験で陽性という結果が出ていることからDNAへのダメージが懸念されています。

 

 

合成着色料は発がん性やアレルギーが指摘されています。単品では安全性が認められている添加物でも複数を同時に使った場合の安全性までは明らかになっていません。

 

 

市販の激安の猫のエサには粗悪品がある!?

 

私たちが普段食べている鶏肉。スーパーでは100gあたり120円前後、特売日なら80〜90円程度で購入できます。このことから、人間が食べられる品質の鶏肉がキャットフードに使われていれば、加工費用や人件費も加わり値段はそれなりに高くなることが推測できます。

 

激安のキャットフードは、人間の食用に適さない鶏のトサカやくちばし等の部位をミンチ状に加工したチキンミールが使用されている可能性が指摘されています。それどころか、4Dミート(Dead死んだ、Dying死にかけている、Diseased病気の、Disabledけがをした)を使用して原料費を抑えているケースもあるのだそうです。

 

 

キャットフードの原材料ラベルを見ると、トウモロコシや小麦などの穀類をメインに使っているものがあることが分かります。

 

穀類は肉食動物の猫にとって消化の負担になることがありますが、かさを増してフードの原料費を抑える目的で使用されることがあるそうです。

 

また、穀類を多く使ったキャットフードを食べ続けていると尿がアルカリ性に傾くことがわかっています。

 

猫に多い尿路結石は尿がアルカリ性になることで発生しやすくなることから穀類は尿路結石の予防には向いていないと考えられます。

 

 

激安キャットフードに使われている穀類も、基準以上の農薬が使われていたりカビが生えたりして人間の食用に適さないものが含まれている可能性があると指摘する専門家もいます。

 

キャットフードのパッケージに国産と書かれていても安心はできません。

 

ペットフード安全法では最終加工工程を完了した国を原産国として記載するとされています。激安キャットフードは安全面で取り沙汰されることが多い中国産の原料を使っている可能性も。中国産の原料を使ったペットフードが大規模リコールされたニュースは記憶に新しいところです。

 

 

全てのチキンミールや穀類、中国産原料に問題があるわけではありませんが、激安で売られているキャットフードは激安にできる理由があることを知っておきましょう。