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キャットフードは安全性の高い原料のフードを選ぶ

 

安価なキャットフードの原材料ラベルを見てみるとトウモロコシなどの穀類を多く使い、発がん性やアレルギーの原因になるとしてアメリカや北欧で使用が禁止されている合成着色料が使われていることがわかりました。

 

肉食動物の猫に穀類が主原料のフードを与えたり、発がん性が心配されている人工添加物を与えたりしていたら、猫に良質のフードを選んでいると言えないのではないでしょうか。

 

 

猫のアレルギーが増えているのは、キャットフードに生態を無視した原料と人工添加物が使われていることが原因だと警鐘を鳴らす専門家もいます。

 

肉食動物の猫に相応しい肉類が主原料で、安全性に疑問が残る人工添加物を使っていないキャットフードを選ぶことが大きなポイントです。

 

また、高齢猫用のシニアフード、肥満猫用のダイエットフード、病気の猫用の療法食など猫の状態に合わせたキャットフード選びも大切です。

 

いずれも猫の生態に合った原料を使い人工添加物の使用を控えているキャットフードを選ぶことが基本です。

 

病状によっては獣医師による検査・診断結果に沿ったキャットフードを選ぶ必要がありますが、ここでは私の経験からおすすめのキャットフードや与え方の工夫の仕方を紹介します。

 

キャットフードの種類

 

キャットフードには、ドライフード、ウェットフード(猫缶)、パウチフードがあります。

 

子猫用、シニア用のラインナップがあったり、肥満対策や結石などの病気に対応した療法食が用意されていたりたくさんの種類があります。

 

その他、スティックタイプのおやつ、デンタルケアや毛玉ケアができる補助食品等があります。

 

ドライフードの特徴と選び方

カリカリ

 

カリカリと呼ばれることが多いドライフード。コストパフォーマンスが良く、ウェットフードよりも歯石がつきにくいというメリットがあります。

 

カリカリは、少量でもカロリーを摂取できる一方で、食べすぎによる肥満の原因になることも。

 

穀物は避ける!グレインフリーがおすすめ
ドライフードを購入する際は、小麦やトウモロコシなどの穀物類が多く使われているものは控えましょう。

 

猫は肉食ですから、ラベルの一番はじめに肉類や魚類が書かれているものを選ぶことがポイントです。

 

猫の食いつきを良くするために香料を使ったり、美味しそうに見せるために着色料を使ったりしたドライフードが見受けられます。

 

これは粗悪な原料をカバーするために添加されていると指摘されています。発がん性も心配ですから添加物が多いものは控えるようにしましょう。

 

 

ウェットフードの特徴と選び方

猫缶

 

ウェットフードは猫缶とも呼ばれています。

 

嗜好性が強く猫が好んで食べることが多いのが特徴です。水をあまり飲まない猫の水分補給になるという大きなメリットも。

 

また、メインに肉類や魚類を使っているため肉食動物の猫に合う点やドライフードに比べて添加物が少ない点で選ばれることもあります。

 

柔らかいため顎が弱くなったり歯石がつきやすくなったりというデメリットの他、コストパフォーマンスの悪さが気になるところです。

 

 

ほとんどのドライフード総合栄養食で猫に必要な栄養を補給することができます。

 

猫缶は食べやすさや食いつきがメインの一般食に分類されるものが多くあります。一般食の猫缶だけでは栄養が偏ってしまうため総合栄養食との併用が必要です。

 

猫缶を選ぶときは、総合栄養食か一般食かを確認してから購入しましょう。

 

数は少ないですが栄養補完食に分けられる猫缶もあります。

 

免疫力を高めたりお腹の調子を整えたりする成分が配合されていますが、栄養補完食だけだと栄養が偏るため総合栄養食を併用しましょう。

 

 

パウチフードの特徴と選び方

チキンスープや魚エキスをゼリー仕立てにしたもの等スープが主体のものが多く、レトルトカレーのようなパウチに入っています。

 

水分補給やトッピングとして購入する方が多い印象です。

 

スープの香りで食いつきが良く、毎日与えていると他のフードを食べなくなることも。

 

パウチフードは一般食に分類されるものが多いので、総合栄養食をメインに食欲がない時のトッピングやたまのご褒美に留めておく方が無難です。

 

調味料が加えられているものがありますが猫には不要なものです。シンプルな原材料のものを選びましょう。

肥満気味の猫のダイエットにおすすめのキャットフード

猫の完全室内飼いが主流になり怪我や感染症のリスクが減少した一方で、肥満や肥満が原因の病気を抱える猫が増加傾向にあります。

 

飼いネコの完全室内飼いで運動量が低下したことや栄養価の高いキャットフードやおやつでカロリーオーバーしてしまうことが猫の肥満の大きな原因です。

 

猫は上下運動が得意なのでキャットタワー等で適度に体を動かせるように工夫することも大切です。

 

 

猫のダイエットフードを買う前に知っておいて欲しいこと

ホームセンターやドラッグストアで購入できる肥満猫向けのダイエットフードのラベルをチェックしてみたところ脂肪が6〜8%とかなり低く抑えられていることがわかりました。

 

猫は体内でたんぱく質と脂肪をエネルギーに変換します。

 

極端に脂肪を減らしたフードを与えていれば確かに体重は減りますが、毛艶がなくなり皮膚や肉球はカサカサになってしまう心配があります。

 

たんぱく質と脂肪がバランス良く配合されているフードを選びたいところです。

 

 

手軽に買える市販のキャットフードの中には食物繊維でカサ増ししてカロリーを抑えているキャットフードも見受けられます。

 

確かに満腹感を得ることはできるかもしれません。しかし肉食動物の猫にとって食物繊維の消化吸収は体へ負担がかかることが指摘されているため、猫の生態に合ったダイエットフードとはいえないのではないでしょうか。

 

 

猫のダイエットにおすすめのキャットフードはコレ!

猫の生態に合った良質のキャットフードを選ぶことが大切です。

 

猫の食事は高たんぱく、高脂肪、低炭水化物が理想とされていますから、トウモロコシや小麦などの穀物類多く使われているキャットフードよりも肉類や魚類をメインに使っているキャットフードを選びましょう。

 

 

おすすめは、カナガンキャットフード。

 

カナガンは人間が食べられるレベルの平飼いチキンをメインに穀物類や人工添加物が使われていない良質なフードです。

 

たんぱく質37%、脂肪20%と高たんぱく、高脂質で猫の生態に基づいて作られているのがわかります。

 

 

しかし、チキンがメインに使われているためカロリーが高め。
よく見かける肥満猫用ダイエットフードは100gあたり340kcal前後なのに対しカナガンキャットフードは390kcalと高く、長い目で見ると肥満につながる心配があります。

 

そのため、肥満傾向がある猫にカナガンキャットフードを与える時は少し足りないかなと思う量を与えることでカロリーをセーブする工夫をすることがポイントになります。

 

1日分のフードを4〜6回に分けて与え空腹をまぎらわす方法を取り入れている方もいます。

 

 

良質のキャットフードでカロリーをセーブするダイエットなら、
猫4の美しい毛艶や健康を損なわず体への負担も軽いという大きなメリットがあるのです。


高齢になった猫におすすめのキャットフード

高齢になった猫は、肥満、疾患、口腔内トラブルなどを抱えることが多くなるため、キャットフード選びにも気遣いが必要です。

 

高齢猫に負担がかからない総合栄養食のキャットフードを選ぶ!

キャットフードは大きく分けると、ひとつで偏りなく栄養を補える総合栄養食と嗜好性や食べやすさを重視した一般食の2種類に分けることができます。

 

総合栄養食のキャットフードは子猫から高齢猫まで対応できるので、世代の違う猫を多頭飼育している場合に便利です。

 

総合栄養食のキャットフードを選ぶ際は、トウモロコシや小麦などの穀物類が使われていないものを選ぶことがポイントです。

 

肉類は腐敗が進みやすいため体内からはやく外に排出するために肉食動物の腸は短く、草や穀物類は消化吸収に時間がかかるため草食動物の腸は長いとされています。

 

完全肉食動物の猫の腸は短く穀物類の消化吸収は体へ負担がかかる心配があるのです。内蔵機能が低下している高齢猫ならなおさらです。

 

また、キャットフードに使われている穀物類は殺虫剤や農薬が多量に使用されていたり、カビが生えて人間の食用には向いていないものが使われたりする可能性があります。

 

穀物類に含まれるグルテンはアレルギー誘因物質になる恐れもあります。

キャットフードの原材料ラベルは使用量が多いものから順番に書かれています。

 

ラベルを見て肉類が多く使われているか、穀物類は最小限の使用に留められているかを確認し高品質の総合栄養食キャットフードを選びましょう。

 

 

腎臓病、猫下部尿路疾患、アレルギー、その他の疾患がある場合は獣医師のアドバイスに沿ったフードを選んでください。

 

 

高齢猫へのキャットフードの与え方

高齢による口腔内トラブルで硬いものが食べられない時や猫下部尿路の予防に水分を摂りたいという場合はドライフードをふやかして与えましょう。

 

ドライフードのふやかし方@
ドライフードが浸るぐらいのお湯をかけます。浸す時間を調節することでやわらかさをコントロールできます。大目のお湯で30分ほどふやかすとペースト状に近いやわらかさになり、口内炎や歯周病で固形物が食べにくい高齢猫でも食べやすくなります。

 

ドライフードのふやかし方A
前の晩にドライフードと浸るぐらいの水を食器に入れ冷蔵庫で保管します。翌朝、電子レンジで20秒ほど加熱し温かさを確認してから与えます。

 

食べた後、食器を洗ってドライフードと水を加えて冷蔵庫に保管しておけば夜の分の下準備ができます。

 

高齢猫は骨や筋力が低下するため床に置かれた食器からキャットフードを食べることが体へ負担になることがあります。

 

高さ調整ができる食器台を用意してあげると食べやすくなり、背中や手足の負担を軽減することができます。

病気の猫に与える療法食のおすすめ

猫の療法食はこれまでは動物病院で購入するのが一般的でしたが、通販やペットフードに力を入れているショップが増えたことから、病気の猫に与える療法食キャットフードが容易に入手できるようになりました。

 

しかし、療法食は病状を判断しながら獣医師の指導の下で与えることが基本。

 

飼い主の自己判断で選ぶのではなく獣医師のアドバイスに従ってください。

 

 

肥満が心配な猫におすすめの療法食

肥満をきっかけに、糖尿病や心臓病のリスクが高くなった猫のダイエット向けの療法食が増えてきました。

 

おすすめなのはヒルズのプリスクリプション・ダイエットW/Dです。

 

糖尿の管理や腸の健康のために高食物繊維に調整されているため、適度な満腹感が得られるのが特徴です。脂肪代謝に効果があるとされるL-カルチニンが配合されています。

 

同じようにL-カルチニンが配合されている肥満猫向けの療法食では、ロイヤルカナンの減量サポートドライがあります。

 

しかし人間への使用が禁止されている酸化防止剤のBHAが使われているところが気になります。

 

ヒルズのプリスクリプション・ダイエットw/dは参加防止にミックストコフェロール(ビタミンE)、クエン酸、ローズマリー抽出物が使われているので安心して与えることができます。

 

 

結石による猫下部尿路疾患を抱える猫におすすめの療法食

猫は結石が原因の猫下部尿路疾患にかかりやすいといわれています。

 

猫はあまり水を飲まないため尿の成分が凝縮しやすくなることが大きな原因とされています。

 

フードに含まれているマグネシウムやカルシウムなどのミネラルバランスやpHも関係していることから適切なフードを選ぶことが大切です。

 

 

ホームセンターやドラッグストアで購入できる安価なキャットフードでも、このごろは「猫下部尿路に配慮した」とパッケージに表記しているものがあります。

 

しかしよく見てみると「処方食ではありません」とも記されています。

 

つまり配慮はしているけれど猫下部尿路疾患を発症している猫の療法食としては向いていないと受け取ることができます。

 

 

ひとくちに猫下部尿路疾患といっても腎臓から尿管、膀胱、尿道など結石ができる部位は様々。また、マグネシウムが由来のストルバイト結石とカルシウム由来のシュウ酸結石の2種類に分かれます。

 

 

比較的若い猫に多いストルバイト結石では、ヒルズのプリスクリプション・ダイエッc/dがおすすめ。

 

ストルバイト尿石の溶解の管理に、最短7日間(平均27日間)で役立つことが科学的に証明されたという実績があります。

 

 

シニア猫に多いシュウ酸結石についても、ミネラル分を調整し結石が形成されにくくなっていることから猫下部尿路疾患が心配な猫にヒルズのプリスクリプション・ダイエッc/dはおすすめの療法食です。

 

手術が必要か、再発を繰り返しているかなど病状によって合うフードが異なる場合があるため獣医師と相談してから与えてください。

あまりおすすめできないキャットフードの特徴

猫は肉食動物で自分で狩りをした獲物を食べて栄養を獲っていました。

 

今でこそキャットフードが当たり前になっていますが、昭和のはじめ頃まではねずみ等の小動物を狩りつつ人間の残飯を食べていたようです。

 

キャットフードにはドライタイプ(カリカリ)、ウェットタイプ(猫缶)、スープたっぷりのパウチなど様々な種類がありますが、いずれも人間が作った加工食品であることを忘れてはいけません。

 

加工に使われる肉類や魚類は猫が狩りをして食べる時ほどの鮮度はありません。

 

 

キャットフードの保存性を高めるために保存料や酸化防止剤といった薬品が使われていたり、食いつきを良くするために香料が使われていたりすることも。

 

中には人間用には使用が禁止されている薬品が使われていることもあり発がん性が指摘されています。

 

このようなことを踏まえると、おすすめできないキャットフードの特徴が見えてきます。

 

 

猫が食べる肉類、魚類の鮮度や安全性は?

キャットフードに使われている肉類や魚類は人間の食用としては適していないものが使われている可能性があります。

 

キャットフードのラベルに、鶏副産物と書かれていることがあります。

 

これは疾患のある鶏や人間の食用に適さない部位などを混ぜてミンチ状にしたものが使われている可能性があります。

 

フィッシュミールはどんな種類の魚のどんな部位が使われているのか明らかにされていません。

 

このような不安が残ることから、鶏副産物、フィッシュミールと書かれているキャットフードはあまりおすすめできません。

 

 

添加物が多すぎるキャットフードは与えない

キャットフードは加工食品ですから品質を保つために添加物が使われています。

 

問題なのは人間への使用が禁止されているBHAやBHTといった酸化防止剤、発がん性が指摘されている合成着色料です。

 

このような人工添加物が使われているキャットフードはおすすめしません。

 

人間用の食品添加物でもひとつひとつの安全性は確認されていますが、いくつかの食品添加物を組み合わせた場合の安全性についてはグレーと言われているのが現状なのです。

 

猫においてはさらに研究データが少ないため、添加物については慎重に考えるべきでしょう。

 

 

信頼できるキャットフードを選ぼう

原料の肉類や魚類はトレーサビリティで履歴を追跡できるものや人間の食用レベルの高品質な肉類や魚類が使われているものがおすすめ。

 

薬品類で品質を保持しているものではなく、天然成分で酸化を防いでいるキャットフードがおすすめ。

 

モグニャンキャットフードは、高たんぱく低脂肪の白身魚がメインに使われています。

 

人工添加物は不使用!そしてグレインフリーの高品質キャットフードにこだわる方におすすめしたいのがモグニャンキャットフードです。

 

モグニャンキャットフード